家鄉的新星—勝利星村

白露・玄鳥去

依照白鷺末侯「玄鳥去」所示,燕子從今天開始群起南遷,返家過冬。正好這幾天碰上中秋連假,許多在北部打拼的遊子們也和燕子一樣準備一路往南,返鄉過節。我明天工作結束後也要回屏東了,而這次回家的待辦事項之一即是——好好地逛一圈勝利星村。

擁有將近七十棟屋舍的勝利星村,在我的兒時回憶中僅是一整片廢棄眷村;會路過此地的唯一契機是因為勝利路上有一長排道地的眷村料理,身為外省二代的母親常在放學後帶我到那裡用餐。後來沉寂多時的老舊眷村成功被登錄為歷史建築後,便以青島街上的屋舍為首,走上了漫長的老屋復甦之路。

如今重新整修、規劃的勝利星村搖身一變成了屏東市的文創聚落,村裡融合了和式和民初風格的房舍裡,進駐了五十多間餐飲、旅館、服飾、零售等不同類型的商家;曾經荒廢的社區,人潮再次湧現。

去年採訪位於勝利星村的店家時,周圍的道路工程尚未竣工,許多店家也還未進駐完畢;這個月初再訪,卻不幸遇上大雨(還借了一把「勝利星村愛心傘」回家,見最後一張照片),因此這次中秋返鄉,除了看看月亮,實在也該把握機會好好欣賞這顆屏東市的新星。

白露(しらつゆ)の末候(まっこう)「玄鳥去(つばめさる)」になり、ツバメたちが冬に向けて南の故郷へ出発する準備をし始める時期になりました。 中秋節があるので、北部へ働きに出ている人たちもたくさん、ちょうどツバメたちのように、帰省の準備を始めているでしょう。 私も明日仕事が終わり次第屏東に戻る予定で、今回の帰省では勝利星村という村を訪ねてみようと思っています。

勝利星村では70軒ほどの家屋があり、子供の頃古びた眷村のように見えたことを覚えています。当時は勝利路に伝統的な眷村料理の店がずらりと並んでいて、学校終わりに外省人2世であった母とよくここへご飯を食べに来ていました。その後、長らく単なる慎ましい眷村だったこの村は、今では歴史的遺産として登録され、青島街などにある古い家屋から修復が行われています。

現在、この村は屏東の文化的、創造的なコミュニティとして再開発され、レストラン、ホテル、衣料品、小売店など様々な用途の施設が50店舗以上並んでいます。これらの施設は日本の庶民的な暮らしの雰囲気が取り入れられており、これまで物寂しかったコミュニティは人々の活気を取り戻しています。

昨年、勝利星村を訪れたときは、まだ道路の工事が続いていて、お店の多くもまだ入居していない状態でした。今月初めにもう一度訪れましたが、あいにくの大雨でした(最後の写真は、勝利星村から傘を借りた際の一枚です)。今回の中秋節の帰省では、地元のお月様はもちろん、それに負けじと輝き始めたこの村の様子も満喫してこようと思います。


勝利星村創意生活園區
地址:屏東市青島街106號


PHOTOGRAPHY by 劉璧慈 /HMUA Zoe /OUTFIT by 疫年 /SPECIAL THANKS TO 鈿淯


 
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